青ぞら教室とは
時代は常に移り変わっています。変わらないモノもあるけれど、大切なモノは残しつつ、人も制度も柔軟に漸進的に変化していくものだと思います。
でもその中で人生経験の少ない子供たちは道に迷ったり、見失ったりすることがあるかもしれません。
例えばお勉強。日々、嫌で仕方ないものをやる意味があるのかと、自分やご家族、学校の先生たちに問いかけたり、悩んだり。
学校に馴染めない自分を感じながら言えない、もしくは言っても聞く耳を持ってもらえない。クラスメートとどう接すればいいの!?
そんな時、道標となる青い空があったとしたらどうでしょう。
地域、保護者の方たちと共に、青ぞら教室は人生という先の見えない道を進む子供たちを手助けする青空になりたいと、そう思っています。
・ご利用例
①親が側にいないと不安な人
保護者同伴でも授業を受けられます。
②大人数が苦手な人、人間関係が苦手な人
少人数制の授業スタイルですので、お子様の負担が少ない環境で過ごせると思います。
③学習障害・発達障害の人
学習障害・発達障害の子供を教えてきた実績があります。
④学校に行ったり休んだり、不定期な人
不定期な通いでも対応します。
料金システムもそれに対応した物になっています。
・学校のドリルや市販の教材等を使って学習します。
・時々休みながら、教室にある漫画や雑学の本を読んだりして、無理なく勉強します。
理系担当スタッフより
私が過ごした小中高の時代である90年~00年頃は、いわゆる流行やメジャーがはっきり存在しており、流行りの曲、流行りのテレビ番組がありました。その流行に乗れないと、どこか異端な者の様に思われた時代でした。
しかしその頃の私は、小さい時から、人と考えや趣味趣向が合わず、まわりと話が合わず、流行とは無縁でした。そのため、異端視されて苦労した経験があります。何度か、周りに合わせる事もトライしてみましたが、苦痛でしかありませんでした。
私の趣味はゲームやアニメでした。当時ゲームはともかく、アニメに関しては、そのファンを“オタク”と呼び、異端視どころか迫害に近い物がありました。そんな中でも自分の趣味趣向を勝手に探究していた青春時代でした。思えばこの頃から既に他人とは違う道を歩いていたのかもしれません。
しかし、会社に入るとその異端者能力が最大限に役立ちました。ゲームやパソコンの操作能力等が会社のパソコン仕事に応用でき、ありがたいことに私は会社で重宝されました。
さて、そんな多忙な会社員生活をしていたら、突然うつ病になってしまいました。治療が年単位かかると感じた私は会社を退職しました。いわゆる“普通”ならば、会社に就職して、定年まで同じ会社で勤め上げて、定年退職…なのですが、そのレールから外れたのでした。
一般から外れた趣味趣向の者が一般から外れた道を進む事になったそんなタイミングで先代代表からこの青ぞら教室立ち上げの話を聞き、そこで、私に似た人の助けになればと思い、共に始めたのです。